手術翌日、病院からお迎え時間の連絡が来た。
お昼過ぎに到着すると
看護師さんに連れられた銀さん。
テッテケテー♪と元気に駆け寄って
旦那さんの足元にクニャリ。
先生から説明を受けて
来週木曜(3月3日)に抜糸の予定。
鼻は痛々しく糸が出てます(・ω・`;)
食欲もあるし
エリザベスをあちこちぶつけながらうろうろしてます。
器用に寝られるし。
念の為、とまた細胞を採ったり
切った鼻の一部を病理検査に出してくれてるらしいのですが
もうね、その結果には執着しない。
分かりませんでした、とうやむやで構わない。
元気になってくれて良かった。
前日夜9時から絶食で、
昨日の夜はずっと一緒に居たかったけど
一緒に居るとオヤツもセットだったりして
それに手術に備えて早く寝かせてあげたほうがいいかなぁと
お互い早めに休む事に。
朝ご飯は食べられないしお水もダメ。
旦那さんの運転で病院まで。
運転が気になって仕方ないし
みんなでお出かけ♪とご機嫌の銀さん。
先生から説明を受ける。
今回ももう1度バイオプシーをやってみる事と
鼻腔狭窄について。
血液検査とレントゲンの結果も異常ナシだったから
予定ね通り出来ます、と。
お願いします、て預ける時
銀さんはすごく不安そうな悲しい顔してて
もうこういうの止めようと思った。
本人(本犬)は何が何だか分かってないまま
良かろうと思ってあたし達が勝手に
というか、
何だろう...
確かにうちの子になってくれた以上、責任てものはあるんだけど
不安を与えたりとか
何か違う。
痛いとか苦しいとかは取り除いてあげなくちゃだけど
原因突き詰めたり
そこが分かったところで、悪い結果だったとして
我が家は完治しないものに対して本格的に治療しよう!とは
実は思って無かったりする。
あー。暗い感じになるなぁ。
帰りに石焼ピビンバ食べてきた。
お昼過ぎに家に帰ってきて
銀さんの絨毯やらベッドを洗ったりして時間は過ぎたけれど
夕方からの時間の過ごし方が分からない。
あたし、人生何か間違えちゃったかしら。とか思った。
あー。また暗い笑
さっき病院から電話で
無事に終わって
今回もやっぱりバイオプシーは上手くいかなかったと言われた。
(だからそこはもう突き詰めないから!とも言えないままだ。)
酸素の濃い部屋で様子見てます、って事と
明日のお昼頃にまた退院出来るかどうかの連絡をします、と。
とにかく無事に終わって良かった。
土日~今日(月曜)~今週日曜日まで旦那さんが遅い夏休み。
明日、一緒に病院に行く事になった。
銀さんは元気。
鼻水は出るけれど今までみたいに粘性のあるものではなくて
サラサラの透明のやつを両鼻から(・ω・`;)
そしてたまに薄ピンクのサラサラを
ダラダラとかでなく
拭いてもティッシュは汚れないのに
興奮して飛ばすと赤い斑点が。
でも元気。
とにかく食欲が止まらない。
この前の検査ではぐったり過ぎて食欲もなくて
朝ご飯抜きでも何ともなかったけど
明日の朝はお水もダメ。
銀さんは自分が何でご飯貰えないか理由なんて分からないし
ご飯貰えなかったけど
パパも一緒にお出かけだ♪て着いたとこが病院で
病院はどちらかと言えば好きなほうだけれど
麻酔されて
目が覚めたら何か違うくて
あたしも居なくて
知らないとこに居て、とか考えると複雑です。
1泊の入院は決まってて、
様子見で2泊になるかも、な感じです。
今日は密着して過ごしました。
広いお腹の上に乗るのがちょっとお気に入りらしく
銀さんのお腹とあたしのお腹がくっつくと
ドクドク...と鼓動が伝わって幸せな気持ちになります。
元気は戻ってて
検査後の諸々の薬も飲み終わったけれど
(処方されてたステロイド剤って食欲増進作用もあり)
食欲もすごい。
何かっちゃーオヤツ♪とオネダリします。
今日午後から夕方まで出掛けて
帰宅して銀さんに挨拶に行ったら
おかえりー!と今まで寝てたくせに
ピャーっとベッドから飛び出して
大歓迎されて
ふと見ると
またシートに赤い痕3つ。
鼻を拭いてもティッシュはほんのり濡れるものの
色は付かず透明のサラサラ。
何なんだろう。
こんな感じで火曜日、鼻腔狭窄の手術って大丈夫なんだろうか?と
色々不安ばっかりです。
お昼ご飯の前にいつもと変わらず
ごはんごはーん!とクルクル騒いでて
騒ぎながらクシャミもたまにしたりするのも
これも普段通りの事。
食べ終わって口周りを拭こうかな、と目に留まったのがこれ。
近付いて見たら赤い。
鼻?と拭いてみても何も付かない。
あちこち触って手足の裏も見てみても
傷らしきものもない。
そして銀さんは今日も元気です。
2年前の検査の時は10.3キロ。
去年末は9.4キロ。
で、今回の不調から今現在が8.4キロ。
股関節がよろしくないのであまり増やしてもあれなんですが
今だいぶ細過ぎる。
何とか少しづつ9キロ台まで増やしていきたい!
飼い主とは真逆の悩み。
銀さん自体の検査とか特にあるわけではないので
絶食も何も言われず
普段と変わらない状態で向かいました。
出掛ける前にうんちもしてくれたしタイミングもばっちり!
待ってる間、やっぱりクシャミは出ます。
鼻水も出ます。
けどサラサラしたやつ。
診察室で話を聞いたけれど
電話口で言われた事と変わらない『鼻腺癌の疑い』って事。
今後の治療法として放射線治療の話をされたけれど
ちょっと待ってよ!
疑い、ですよね?
と言うあたしに
もちろん疑いですが、このまま様子を見て
もしもやっぱり癌だった、となった段階で始めるよりも
今の段階でとおっしゃする飼い主さんもいらっしゃいますので、と。
いやいやいやいや(・ω・`;)
元気だし!
その場であたしが選択したのは
『様子を見る』て事。
様子を見る、と言うたけれど
うん...まだ様子を見る、としか考えられない。
2年前に検査した時、麻酔のついで、と言ってはナンですが
と打診された事が2つあって
1つは軟口蓋の切除
もう1つは鼻腔を拡げませんか?って事。
軟口蓋は当時担当してくれた先生的にはデメリットはありません!
と言われたし
それなら、とお願いした。
が、鼻腔狭窄のほうは
顔、変わっちゃうのか...とあたしが躊躇した。
今思い返したら後悔してるかも知れない。
今回検査する事が決まった時に
旦那さんが
前にせぇへんかった鼻のやつ、出来るんやったらしてもろて!
と。
で、検査前に先生に聞いてみたら
もしも良くない結果だった場合を考えると
傷口を作る事になりかねないので
違う機会にしたほうがいいと思います、て言われたの。
今日、先生からその話をされた。
どうしますか?て。
もう!結局2度手間で
銀さんに何度も麻酔って事になってるし!
と何かイラっとしたけど(こういうとこがあたしのなってない所)
手術の予約を入れてきた。
来週2月23日(火)。
あたしが『様子を見る』と今出した返事も
また後悔する事になるのかな、とか
何が正解で何が間違ってて
どうすればエエのか
何が銀さんの幸せであたしの幸せなのかとか
とにかく考えだしたらキリがない。
朝出掛ける前にうんちしたのに
病院から出て車に乗って動き始めたらまたうんちした...
信号待ちの間に後ろを振り返って
ケージのファスナー開けてウェットティッシュでうんち取る!
とか
なかなかの危険行為(・ω・`;)
鼻の中の細胞を採ったのでしばらく鼻血が出ます
と、先生に言われてた通り
3日間くらいはサラサラした鼻血がツツーっと出る事があった。
処方された薬には
止血剤もあったし3日程で落ち着いた。
2月10日の夜21時過ぎ。
検査をした病院から電話。
病理検査の結果が出てきたのですが
次の予約を入れてもらえますか?と。
次の予約って?
重大な事なの?
結果としては
確定ではないんですが
『鼻腺癌の疑いあり』と出てるので
1度銀次郎ちゃんの今の様子を診たいのと
口頭では長くなるので
病院でお話させて頂きたい、との事。
鼻腺癌て...
でも疑いだよね。
確定ぢゃないもんね。
毎日こんなに元気になったのに
癌なわけないぢゃない!
と思いながらも
気温差とか空気の変化とか寝起きとか
軽いクシャミをまたするようにはなってはいる。
鼻水(サラサラ透明)が出てたりする。
いちいち色々気になって
あたし自身がソラナックスを手放せない毎日になった。
予約日は
明日2月16日(火)。
病理検査の結果が出るのは
1週間から10日前後。
結果次第のところもあるのですが
処方されたお薬はこれ。
炎症が酷すぎるので
量を調節していきながらのステロイドも入ってます。
家に帰ってからの銀さんは
ずっと眠れなかったせいもあって
やっと熟睡出来るようになったみたいで
気ままに幸せそうに寝ておりました。
ステロイドの作用で
とにかく食べる!
けれど、数日あまり食べられなくて痩せてしまったので
デブエット+体力を付ける為にも食べさせた。
何しろヤッホー!と喜ぶ顔が嬉しかったし。
あと、
ものすごくお水も飲む。
600mlのペットボトルをセッティングしてあるけれど
飲む時は1日で2本飲んでしまう。
飲むと出すわけで
ペットシーツの交換頻度がハンパない(・ω・`;)
目に力が出てきたし
今までと変わらなく戻ってきたなぁ、と思ってる。
病院から渡されたCT画像のデータを持って
かかりつけの獣医さんに行った。
これまた病理検査の結果が出ない事には
何とも出来ないけど。
先生のところって、
麻酔して鼻腔洗浄ってしてもらえる?と聞いてみた。
してないらしい。
特にパグちゃんの鼻はなぁ...。と。
府大でしてもろたらエエやん。とも。
ちょうどその夜、検査を受けた病院の先生から
銀次郎ちゃんの具合はいかがですか?と電話。
とても元気でちゃんと眠れてると伝えた。
それと、
かかりつけの獣医さんでは鼻腔洗浄してもらえないようなので
そちらで、ってわけにはいかないの?と聞いてみたけれど
ウチはそういうのではなく
飼い主のあたしがどこか探して連絡くれれば
紹介状は書かせて頂きます、みたいな。
とにかく結果次第なんだけど
気持ちだけが先走って空回りして
モヤモヤするし落ち着かない毎日。
それでも銀さんは普通にお散歩も行くし
ご飯の前には大騒ぎだし
甘えんぼうだし笑
夕方お迎えに行くと
先生に連れられ元気にスッタカター♪と
歩いてくる銀さん!
ママぁー!と近寄るなり
クシュンクシュンのクシャミ攻撃&鼻血巻き散らかし(・ω・`;)
何であたしは
事前に鼻血の話を聞いてたのに白パンツを履いてきたのか...(˘-ω-˘ ).。oஇ
診察室に通されて
CT画像の説明を受けた。
●画像上では腫瘍、としての形になってるものはない。
●鼻炎なら一般的に両方の鼻に症状が出るが
銀さんの場合、左側の鼻だけ。
●長年鼻水にさらされてたせいか、
鼻の中を左右に分けてる軟骨が溶けかかってるところがある。
(腫瘍の症状としても骨が溶ける、というのがある)
●左側の鼻水が粘りも強く、右側にまで侵入しかかってる。
●鼻内部は外からの異物等に対応する為に
ヒダヒダがあるのだけど
銀さんの場合、長年鼻水にさらされてたせいか
ヒダヒダがなくツルっとふやけたような状態。
●病理検査に出す為に細胞は採ったけれど
鼻自体がパグはやっぱり小さいせいもあってガッツリ採れたわけではない。
といった感じ。
この段階での先生達の見立ては
『悪いものかどうか分からない』だそう。
グレーゾーンてこと。
鼻が詰まって苦しくて寝ると苦しくて
立ったまま寝てたんだと思いますよ、って。
結局旦那さんが最初に言うてたのは間違ってはなかったのが
ビミョーに悔しい。
鼻腔洗浄はしたので
だいぶスッキリして昨日もよく眠れてたみたいです、と。
もちろん最終的な病理検査の結果が出ないと
何とも言えない事は分かってるけど
もし今後また今回みたく
眠れない程の鼻詰まりになった時はどうすればいいか知りたいし
そもそもの予防策も知りたい。
けど
特に無いんですって。
全身麻酔になるので
抵抗のある先生も飼い主さんもいるけれど
定期的に鼻腔洗浄するとかね、と言われた。
昨日までとは全然違うくて
チョロチョロ動くし
まだ数日間の寝不足は解消されてないから
動きは鈍いものの
元気に帰ってきました。
一応お値段なんかも載せてみる(・ω・`;)